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知っておくべきグリップの握り方

2022.01.07

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ゴルフのグリップの握り方は、大きく分けて3種類あります。全部試してみて、一番しっくりくる握り方でプレーを楽しみましょう。

まずは基本の握り方をご説明しましょう。


右利きの方であれば、左手から握ります。
まず、上半身の力を抜いて、左手のひらに沿って自然にクラブを握ります。このとき、クラブが親指以外の指の付け根に当たるようにします。
右手は小指と薬指と中指の指の付け根にクラブを当て、最後に人差指と親指を添えるようにして握ります。右手の生命線で左手の親指を覆うようにして、クラブと手の一体感がとれるような位置関係がベストです。
このようにして握った後、右手の小指をどのようにするかで、3種類の握り方に分かれます。

オーバーラッピング

一番オーソドックスな握り方です。
左手の人差し指と中指の間に右手の小指を乗せる方法で、両手でクラブを包み込むような握り方です。また、右手の感覚で打つことができるのも、オーバーラッピングの握り方の特徴です。まずは、この握り方を試してみるのがいいでしょう。

インターロッキング

左手の人指し指と中指の間に右手の小指を絡める握り方です。オーバーラッピングと逆で、右手の影響をほとんど受けません。そのため、方向性に優れている握り方とされ、プロの中でもパワーヒッターのプレイヤーが採用しています。腕力に自信のある人や手が小さい人に、おすすめの握り方です。また、オーバーラッピングと違って、両手が固定できるので、グリップが崩れることなく安定しているという利点もあります。

ベースボール

全く両方の手が重ならない握り方として、ベースボールという握り方があります。別名テンフィンガーとも呼ばれており、10本の指が全く重ならない握り方です。野球のバットと同じ握り方という意味で、ベースボールといわれています。
この握り方は、両手でしっかりと握れるうえ、力を入れずにスイングできるので、あまり筋力のないプレイヤーにも向いています。また、手首のコックを使って飛距離が出しやすいともいわれています。

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